時代とともに日本の生活スタイルは和風から洋風へ変りつつあります。

和式トイレ、ふすま、応接間… 住宅からなくなり行くもの

和式トイレ、ふすま、応接間… 住宅からなくなり行くもの

日本の住宅は木造建築で、日本人なら誰もが重厚感や落ち着きを感じます。ところが高度経済成長期あたりから、この伝統的な和風建築は急激に減ってきました。それまでの日本の住宅はほとんどが木造の平屋か二階建てで畳の部屋が主体でした。しかし、特に高度成長期以降の生活スタイルの変化や建築工法の伸展に伴って住宅も和風よりも洋風の生活スタイルに適した形式になりました。和室よりも洋室を中心にした設計で、キッチンもテーブルと椅子になりましたし、襖の代わりに木製のドアで部屋を仕切るようになってきました。

和式トイレも水洗式の洋式トイレに取って代わり、風呂の浴槽もヒノキの風呂ではなくなってきました。トイレの場合、公共の場では色々な人が使う便座に直接座ることに抵抗を感じるものですが、自分の住宅では事情が違いますから、しゃがんで立ち上がるという年配の人にはきつい和式よりは腰を掛けて座る洋式のほうが好まれるようになりました。また、かつての応接間がなくなるのも日本の住宅事情からすれば致し方がないことで、リビングキッチンスタイルが多くなりました。最近の住宅で重視するのは快適な生活空間と家族のくつろぎです。つまり限られた狭いスペースでどれほどのくつろぎを得られるかが重要になったのです。従来の応接間のような来客のためのスペースを今の住宅に求めようとすると広い建築面積が必要になります。

和式トイレ、ふすま、応接間… 住宅からなくなり行くもの

古きよき時代の家には必ずあったものが、なくなっている

かつての日本の古きよき家に必ずあったものを今一度思い出してみましょう。

昭和の雰囲気を漂わせながら進化する、平成の住宅設備

平成の今でも昭和の雰囲気がある住宅設備が残っています。

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